2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

先日、友人との会話の中で、写真というキーワードで括ることによって生じる息苦しさのようなものについての話題があった。 周知のごとく、すでに至る所で議論されている話題ではあるけれど、それは自分と遠いところにある話題ではない。 写真は現実にあるも…

毎日ただひたすら何百枚もシャッターを切って膨大な量の写真の中からセレクトしていく。 そういう方法論は、ある意味において写真を使って作品を作るうえではひとつの正しい手段だと思う。 そしてそういう行為にも少なからず憧れを持ってはいるが、いかんせ…

4/19 高木こずえ「第35回木村伊兵衛写真賞 受賞作品展」コニカミノルタプラザ 川島崇志「A line of demarcation」ギャラリーなつか 4/18 4×5「×」展 4×5スタジオ

とりあえず広角で撮っておいて後でトリミングすればいい、といった趣旨の発言をまた聞きしたことがある。 その発言の内容を果たしてよしとするのかどうかはひとまず置いておいたとして、 前に何気なく撮った写真をあとで見返してトリミングしてみると今撮る…

今日は新月だ。撮影に行こう。

35換算で100mm近辺の単焦点マクロレンズがついたコンデジがあったら、GRD3より高くても買うと思う。

なんとなくから始まって、気になっているものは人口の光。 4/10 杉本博司×鈴木芳雄「少年スギモトはいかにしてHiroshi Sugimotoとなったか」東京ウイメンズプラザホール(青山ブックセンター本店隣) こういった講演では、多くの場合聞きたい内容は聞けない…

テクスチュアへの偏愛

今年は、"今咲いている"桜を撮っていない。 でもこれは今年撮った桜。 複製を複製すること。 小さなCCDの、そのまた小さな一部分しか使わないこと。

ニューロンネットワークってこんな感じだろうか。

画像を見せることのみで見る者に訴えかけ、理解、共感、何らかの情動、深い思考etc.を促すことが出来るのは理想。 画像のみでも例えば美しく、テキストなどにより説明が加わることによって深みを増すならまだよく、 画像自体にそれらの力がなく説明もなされ…