ずっと愛用してきたCanonコンデジがそろそろ限界のよう。
シャッターボタンを押してもシャッターがなかなか切れなくて、狙った瞬間を撮るとかは絶対不可能。
それでもなんとなくシャッターを任意のタイミングで切るコツみたいなものはあって、


1)なるべくカメラを水平垂直に構える
2)カメラを揺らさない
3)シャッターボタンは指の腹では押さず、指を立てて指先を使って静かに垂直に押す


こんな感じのお約束。なんだこれ。どこかの古い機械式カメラのお約束ですか。と。
ライブビューも相俟って、いつでもシノゴのファインダーを覗くみたいにじっと構えて息を詰めてシャッターを切ることになる。
それはそれで個人的には面白いからまあいいかな、と、そんな状況になってから半年以上使い続けてきた。


でも去年の暮れくらいから吐き出す画像に盛大にノイズがのるようになってきた。
ISO400で撮った画像に、1年以上前に同じカメラで撮ったISO1600の画像に匹敵するもしくは凌駕するほどのノイズがのっている。
シャッターもどんどんじゃじゃ馬になってきてるし、そろそろほんとうの限界がやってきたらしい。


最近の高画素押すだけコンデジとか無駄に多機能なゴツいコンデジとかに高い金を出すのは癪なので、なにか面白いものはないかと物色中。
いいのが見つかるまでは、今のCanonに頑張ってもらおう。